6月8日、代々木上原のムジカーザ。
夜のとばりが降りる頃、「音日記　上 明子作品による」のステージの灯はともされた。
やなせたかしさんの詩が歌となった上明子さんの6曲。
こやま峰子さん、うらさわこうじさん、織江りょうさん、山内弘子さんらの詩作品で5曲。
そこに小生の「空に愛されて」と「悲歌(エレジー)」の２つの詩が音を纏って、塩野雅子さんのソプラノで初めて歌われた。
ピアノは上雅子さん。繊細な音と豊かな声の力で、スケールの大きな歌が生まれた瞬間に立ち会った。
幸福な感動の瞬間だった。
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